- 循後の痛みや内出血が非常に少ない。
- 術直後から普通に歩行できます。
- 翌日から車の運転・入浴ができます。
当院静脈瘤外来が扱う主な病気は下記の通りです。
下肢静脈瘤(好きなところをお読みください)
「夕方になると足がだるい、むくむ」という方は、下肢静脈瘤の症状が強くなっています。
「いわき泌尿器科(電話0246-27-5522)」では、毎週金曜日の14:00~16:00に外来を行っています。
お早めの受診をおすすめします。
上記の3つのどれかに当てはまる方は、静脈瘤外来への受診をおすすめします。
ご予約はこちら主にカラードップラー超音波検査やMRI、CT検査を行います。
検査(主に超音波検査)・診察を行って治療法を決めさせていただきます。
患者さんによっては、静脈抜去術(保険診療)・硬化療法(保険診療)・瘤切除術の追加(1、2と同時に通常行います)(保険診療)や弾性ストッキング(弾性包帯)着用のみになることもあります。
「下肢静脈瘤に対する血管内焼灼術の実施基準による実施医・指導医」により最新のレーザー(血管内焼灼術)日帰りで行います。
血管内焼灼術
(レーザー焼灼術)(保険診療)
血管内塞栓術(保険診療)
硬化療法(保険診療)
弾性ストッキングによる保存的治療
8年前に手術をしたが再発しています。再発しない方法は?
レーザー焼灼術やストリッピング(抜去術)であれば再発の可能性は低いです。
別な所から静脈瘤ができることがあるので、一般的には、治療した部分が元に戻る訳ではありません。
高位結紫や硬化療法では、元に戻ってしまうことがあります。
予防法はありますか?
動かずに立っている時間を極力減らし、立っているとき(仕事の時)は弾性ストッキングを着用するとなりにくいでしょう。
以前、下肢静脈瘤の治療をしましたが、元に戻ってしましました?
行った治療法によって再発の可能性があります。エコー検査を行うと診断がつきますので受診してください。
膝の上からボコボコがあり、治療したら良いかわからない。
治療は、症状(易疲労感、だるい、疼痛、浮腫、こむら返り等)がつらく、これを軽くする(なくすこと)が目標です。生命に心配はまずないので、急ぐ必要はありません。
弾性ストッキング着用や適応あればレーザー治療(しっかり治療)が良いでしょう。かゆみ・色素沈着・潰瘍(うっ滞性皮膚炎)があるときは積極的な治療が好ましいです。
ただ、弾性ストッキング着用では静脈瘤がなくなることはありません。
側枝型・クモの巣状(web type) 静脈瘤といわれました。レーザー治療は可能でしょうか?
側枝型・クモの巣状(web type) 静脈瘤のみでは、われわれがおこなっている血管内焼灼術(レーザー治療)の適応ではありません。希望あれば硬化療法・弾性ストッキング着用が好ましいです。
体外照射のレーザー治療は自由診療で行われることがあります。
治療時間は?
約20~30分程度で、9割の方は寝ているうちに終わります。日帰りで、日常生活に差し支えはありません。手術後約1ヶ月は弾性ストッキングの着用します。
手術後の傷跡は?合併症は?
血管内焼灼術は、細い針で皮膚を刺して、静脈内にファイバーを入れます。通常、膝周囲の1ヶ所で、傷跡は殆ど残りません。瘤切除をすると1-2mmの傷跡が数ヶ所残ります。
合併症は、ごくまれ(約3%程度)に神経障害(感覚障害)、色素沈着、血栓症などがありますが、一般的には安全な治療です。
午前 | 午後 | |
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金 | — | 14:00~16:00 (受付終了15:30) |
1991年3月 | 信州大学医学部医学科卒 |
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2005年年10月 | 東京医科歯科大学附属病院 |
2013年10月 | 国際医療福祉大学塩谷病院 |
2024年4月 | いわき泌尿器科 血管外科 |