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鎮静剤を用いた内視鏡検査

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麻酔で寝ている間に検査完了!
鎮静剤を用いた胃カメラ検査

“胃カメラ検査”の有用性

「国立がん研究センター」の2019年のデータ統計によると、男性の10人に1人、女性の21人に1人が「胃がん」と診断されています。また、日本人のがんの死亡者数で見ると、「胃がん」は男性で3番目、女性は5番目に死亡者数が多いがんです。しかし、胃がんは早期発見・早期治療をおこなえば、治癒率が極めて高いがんと言われています。
この「胃がん」の有無を検査するために有用とされているのが「胃カメラ検査(胃内視鏡検査)」です。口または鼻から管状のカメラを挿入し、上部消化管(食道・胃・十二指腸)の状態をモニターに映し出し、医師が目で見て状態を確認します。
胃の検査には「バリウム検査」もあります。バリウム検査で胃に何らかの異常の所見が見つかった際は、2次検査で「内視鏡検査」をおこないます。がんの発見・治療には「内視鏡検査」をおこなう必要がありますので、早期発見のためにも内視鏡検査をおすすめしています。

「鎮静剤を用いた内視鏡検査」とは?

磐城中央病院では、“寝ているような状態・意識がぼんやりしている状態”で胃カメラ検査をおこなう「鎮静剤を用いた内視鏡検査」を実施しています「気持ち悪くなるし、胃カメラを飲み込むのが苦手で内視鏡検査は敬遠しがち」という方は、ぜひ検討してはいかがでしょうか。


鎮静剤を用いた内視鏡検査(経口)

16,500円(税込)

鎮静剤を用いた内視鏡検査のメリットとデメリット

◇メリット
  • 意識がぼんやりした状態で検査をおこなうため、嘔吐反射が出にくい
  • 通常の検査と比べ、不快感や苦痛を感じにくい
  • 検査が繰り返し受けやすくなる
◇デメリット
  • 検査後、意識が覚醒するまで休憩をとる必要がある
  • 検査直後は車などの運転は厳禁
  • 呼吸が弱まったり、血圧が下がる場合がある

その他 おすすめの内視鏡検査

経鼻内視鏡検査

13,200円(税込)

「経鼻内視鏡検査」とは?

一般的なサインペンより細身のカメラを鼻から挿入する「経鼻内視鏡検査」もおこなっています。口から挿入する胃カメラよりも細いため、比較的嘔吐反射が出にくいこと、意識もしっかりした中で検査が受けられるので、食道~胃などの状態を自分の目で確認することができます。
検査前に鼻の奥に局所麻酔を流し込み、痛みを感じにくい状態で鼻からカメラを挿入。以前はカメラが小さいため口からのカメラよりも画質が不鮮明と言われていましたが、現在はカメラ性能が向上し、高画質で映し出すことができます。

経鼻内視鏡検査のメリットとデメリット

◇メリット ◇デメリット

企業の健康診断で「鎮静剤を用いた内視鏡検査」を選択することができます

お勤めの方は、年に一度、会社から健康診断の受診の連絡があるかと思います。その際、会社負担または自費(+3,300円)で「鎮静剤を用いた内視鏡検査」をお選びいただくことができます。

詳細につきましては「磐城中央病院健診サロン(電話0570-200-280)」までお問い合わせください。

お問い合せ

磐城中央病院 健診サロン
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