常磐病院

常磐病院では、事業所内保育事業所である「ゆしまや保育園」2階にて、いわき市委託事業「病児・病後児保育」をおこなっています。
利用をご希望の方は、下記URL内の要項をご確認の上、ご利用ください。

【いわき市/病児病後児保育について】
http://www.city.iwaki.lg.jp/www/
contents/1001000005225/index.html

【ゆしまや保育園】
http://www.tokiwa.or.jp/yushimaya/

対象となるお子さん

いわき市内に住所があり、病気の回復期(回復に至らない場合でも、症状が安定していれば可)にあり、普段、利用されている保育所等での集団生活が困難な生後6か月から就学前までの乳幼児が利用できます。

利用時間

平日(月曜日~金曜日)
午前8時30分~午後5時

休日

土曜日、日曜日、祝祭日、お盆、年末年始

利用料金

無料(昼食、おやつ等を持参願います。)

利用人数

1施設あたり1日3人程度(予約順)
※感染症のお子さんがいるなど、部屋を隔離する必要がある場合には、利用人数を2人以下とさせていただくことがあります。

申込方法

  1. 利用を希望する病児・病後児保育室に電話等で予約します。
  2. かかりつけ医師の診察を受け、「利用連絡票」に記入してもらいます。
  3. 利用したい日の前日までに「利用申込書」と「利用連絡票」を、予約した病児・病後児保育室に持参して申し込みます。

※「利用連絡票」と「利用申込書」は、以下URLもしくは各病児・病後児保育室より入手してください。
また、緊急の場合は当日の申込みも可能ですが、かかりつけ医師からの「利用連絡票」が準備できない場合は、申し込み先の病児・病後児保育室を運営する医療機関での診察が必要になります。

http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/
1001000005225/index.html

持ってきていただくもの

  • 書類
    利用初日に、「利用申込書」 「利用連絡票」の2通を、病児病後児室の担当保育者へ提出してください。
    ○ 病児・病後児保育事業利用申込書
    http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1001000005225/files/byouji.pdf
    ○ 病児・病後児保育事業利用連絡票
    http://www.city.iwaki.lg.jp/www/contents/1001000005225/files/byouji3.pdf
  • 病院で処方された薬(1回分ごとに分け、薬袋に必ず記名してください)
  • お薬手帳(または、お薬の内容が分かる薬剤情報提供書など)
  • 昼食/離乳食
    症状によって、好きなもの食べやすいものをお願いいたします。
    冷蔵庫で保管し、レンジで温めてお出しします。
  • 飲み物(水筒でも可)
    炭酸飲料は御遠慮ください。
    ほうじ茶、さ湯は保育室で用意します。
    症状によっては、脱水予防のため水分を適宜勧めていきます。
    お子さんが好む水分(ジュースやイオン水など)があればぜひご持参ください。
  • おやつ
    午前と午後分をご用意ください。
    発熱時や喉が痛む場合は、ゼリーやプリンなどが食べやすいです。
  • 食器、食事用エプロン
    はし、スプーン、フォーク、コップ、必要に応じて食事用エプロンなど。
    コップでまだ上手に飲めない場合は、使い慣れたストロー付きマグコップをお持ちください。
  • ミルク(1回分ずつ分けてお持ちいただくか、スティック状のもの)
  • 哺乳瓶(いつもお使いのもの)
  • おむつ(5枚以上)と、お尻ふき
  • バスタオル 2枚
    お昼寝時に使用しますのでお子さまの体に合わせた大きさのもの。
    寒い時期はブランケットなどもご用意ください。
  • 着替え一式 2組(嘔吐、下痢がある時には多めにご用意ください)
  • 汚れものを入れる袋 2枚以上(レジ袋など大きめのもの)
    嘔吐、下痢等で汚れてお着替えしたものは、感染予防のため、そのままお返しします。
  • お気に入りのおもちゃ、本、ぬいぐるみなど(高額なものはご遠慮ください)
    破損、紛失の可能性がありますので、ご了承の上お持ちください。

注意事項

  • お子さんの病状や障がいの程度により、利用することができない場合があります。
    また、予約があっても、お子さんの当日の症状により、利用をお断りすることがありますので、予めご了承ください。
  • 予約をキャンセルする場合には、必ず早めに予約した病児・病後児保育室へ連絡してください。
  • 利用する病児・病後児保育室を変更する場合は、改めて申し込みをしてください。

季節によって罹りやすい子どもの病気・感染症

子どもの免疫力は大人と比べて弱いため、様々な病気・感染症に罹る場合があります。なお病気や感染症には“罹りやすい時期”があり、それを知っておくことで予防に役立てることができます。

【春】

  • りんご病
  • ウイルス性胃腸炎
  • 水ぼうそう
  • おたふくかぜ など

…春は入園や進級の時期。生活が大きく変わる季節です。環境の変化によって子どもの体調にも影響を及ぼしますので、鼻水・発熱といった初期症状を見逃さないように注意しましょう。

【夏】

  • プール熱
  • とびひ
  • 嘔吐下痢症 など

…この時期は、いわゆる「夏風邪」が流行します。発熱以外にも、発疹・口内炎などの症状が出ることもあるため、全身の確認をおこなうことをおすすめします。

【秋】

  • 気管支喘息
  • インフルエンザ
  • RSウイルス
  • ノロウイルス
  • ロタウイルス など

…季節の変わり目である秋は、湿度が少しずつ低下することで感染症に罹りやすくなります。子どもたちだけでなく、大人も一緒に、手洗い・うがいを徹底するよう心がけましょう。

【冬】

  • インフルエンザ
  • RSウイルス
  • ノロウイルス など

…冬は大気が最も乾燥する時期です。このためインフルエンザをはじめとする感染症が爆発的に増加します。手洗い・うがいに加え、室内温度・湿度管理にも注意です。