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がんを早期に発見 PET-CT

PET-CT検査とは

1. がんを早期発見
センター待合ロビー

PET-CT検査により、がんや腫瘍など、早期発見が難しかった病変の位置や形、深さを正確に診断できます。

2. 短時間で検査終了

PET-CT検査は薬剤(18F-FDG)を投与して1時間程安静にして頂いた後、PET-CTの検査寝台に30分ほど横になっていただくだけで検査が済みます。検査受付から終了まで、約3時間という短時間でお帰り頂けます。

3. 全身(頭部〜大腿)を一度に検査可能
安静室

PET-CT検査では、がん細胞が正常細胞に比べて3〜8倍もブドウ糖を取り込む性質を利用し、人体内のブドウ糖と同じ構造の薬剤(18F-FDG)を投与(静脈注射)することでがんや腫瘍の有無・位置などを調べます。

4. 苦痛がない

PET-CT検査中は動く事が出来ませんが、痛みや苦痛は全くありません。従来のがん検査のように、内視鏡やバリウムを飲んでいただく必要はありません。

PET-CTはどれだけ「がん」を検出できるか

PET-CT検査はがんの発見に有用で、早期のがんを見つけられる場合が多いのですが、1cm以下の腫瘍はPET-CTカメラの限界により検出出来ない事があります。また、薬剤(18F-FDG)は炎症や生理的集積など、がん以外の病気にも集まりますので、がんかどうかの確定診断が必要になるわけです。

当院の健診では、MRIや腫瘍マーカー、超音波検査などを組み合わせて総合的な診断を進めており、より精度の高い診断を行っております。

PET-CT検査の得意・不得意

PET-CT検査では1度の撮影でほぼ全身をみることができます。しかし、決して万能のものでもありません。

つまり、固まりをつくるがんほど見えやすく、薄く広がるがんほど見えにくいのです。5mm程度でも固まりをつくっていれば見える場合もあり、逆に1cm以上でも薄く広がっているがんの場合は見えにくくなります。

がんは悪性度が高いほどブドウ糖の代謝が活発で薬剤(18F-FDG)の取り込みも多くなり、見えやすくなりますが、悪性度の低いがんは、薬剤(18F-FDG)の取り込みが少なく、それだけ見えにくいのです。

これらの特性を見極めた上で、検査を行う必要があります。

各疾患に対する検査選択

最先端画像診断法 PET-CT

Positron Emission Tomography
(陽電子放射断層撮影)

PET-CT検査の特徴
  • 全身を診る
  • 苦痛が無い
  • 安全な検査
  • 転移や再発
  • 良性・悪性の鑑別

PET装置とCT装置を合体させたものがPET-CT装置です。

PET検査
コントロールルーム

PETは組織やがんの活動状態(良性、悪性)などの情報を得るのに適しています。がん細胞が正常細胞に比べて3〜8倍のブドウ糖を取り込む、という性質を利用します。

CT検査

CTは組織やがんの形態(がんの形や大きさ、臓器のどの部分に存在するかなど)の情報を得るのに適しています。

PET-CT検査

PET- CT装置とは、PETとCTが一体型となった装置で、1度の検査で全身のPET画像とCT画像を得る事が出来ます。PETの機能(糖代謝)画像とCTの形態画像との融合画像が得られ、診断精度の向上が図られます。

がんにおける検査の有用性

  • ■ 早期発見
  • ■ 良性・悪性の判断
  • ■ がんの部位や広がりの診断
  • ■ 治療効果の判定
  • ■ 再発や移転の診断

PET-CTではこのような画像になります。

PET-CT検査(当日)の流れ

医療機関のみなさまへ

当院導入のPET-CT(Biograph6:シーメンス社製)は、浜通り地域で初めてとなる最新の画像診断機器です。いわきにおける「画像病診連携」の一翼を担い、地域医療に資することを目指し、先生方の検査にお役立ていただければと存じております。

<画像診断機器についてのお問い合わせ>

〒972-8322
福島県いわき市常磐上湯長谷町上ノ台57番地
財団法人ときわ会 常磐病院 放射線部
TEL:0246-43-4175 FAX:0246-42-3153
e-MAIL:info@tokiwa.or.jp